要点

翻訳、URL、SEO、サポート、更新責任を継続運用として設計します。

必要な言語と範囲を決める

アクセス可能な言語を増やす前に、販売市場、問い合わせ量、更新頻度から優先順位を決めます。全ページではなく購入判断に必要な商品・配送・返品情報から始める方法もあります。

言語ごとのURLとSEOを設計する

各言語に固有URLを持たせ、canonicalとhreflangを整えます。ユーザーを強制リダイレクトせず、同じ内容の対応ページへ切り替えられる構造にします。

商品データの翻訳元を一本化する

商品名、説明、仕様、SEO情報の原文を決め、更新時に各言語へ反映する手順を作ります。翻訳済みページだけが古い価格や仕様を残さないようにします。

テーマ内のUI文言も対象にする

メニュー、検索、フィルター、ボタン、フォーム、エラー、メール通知など記事本文以外も翻訳します。placeholderやaria-labelなど見落としやすい属性も確認します。

アプリが多言語に対応するか確認する

レビュー、検索、定期購入など外部アプリが言語切替とSEO構造に対応するかをテストします。英語だけのUIが購入途中に現れないかも確認します。

母語品質と用語集を管理する

ブランド名、商品カテゴリ、配送、返品など重要語の表記を揃えます。機械翻訳を使う場合も、購入・契約・サポートに関わる文言は人がレビューします。

サポートと運用を言語別に設計する

問い合わせテンプレート、FAQ、返品案内を各言語で用意し、対応できる時間とエスカレーション先を決めます。公開言語を増やすことは運用責任も増やします。

更新漏れを定期的に監査する

新商品、キャンペーン、価格、ポリシー変更後に言語差分を確認します。404、誤ったhreflang、未翻訳UI、古い説明を定期チェックの対象にします。

実行チェックリスト

  • 翻訳範囲と用語集
  • URL、hreflang、検索スニペット
  • 多言語サポートとポリシー
  • 更新責任と品質レビュー
  • 設定と指標ごとの責任者を決める
  • 実注文に近い条件でテストし記録を残す

よくある質問

最初の計画はどこまで詳細にしますか?

範囲、責任、成功指標、公開条件が明確なら十分です。将来要件をすべて予測する必要はありません。

公開前にすべて設定する必要がありますか?

いいえ。最小限で一連の購入・運用を成立させ、データに基づいて機能を追加します。

どの頻度で見直しますか?

高リスク項目は公開前、初月は毎週、安定後は少なくとも毎月確認します。

公式情報と確認先